来シーズンのJ3での戦いに向けて!
G大23vs鹿児島の試合結果・データ(明治安田生命J3リーグ第32節:2017年11月19日):Jリーグ.jp
残念ながら今シーズンのJ2昇格の可能性は潰えてしましました。
シーズン通しての結果ですのでこの試合どうこうという問題ではないのですが、チャンスをたくさん作っていただけに惜しい試合でした。藤本選手は本当に良い選手だなと再認識しました。ほんと、惜しかった・・・・・・orz
現実問題として今シーズンは終戦となってしまったのですが、残り2試合を無駄にして欲しくはないですね。チームの編成的にはあまり意味のある試合と言えませんが、クラブとしてはいくつかの意味で大事な2試合になると思います。
第一に来シーズンには集客増を見込める要素が少ないという点です。J3参入1年目の昨シーズン、J2ライセンスを取得できた今シーズンと着実にステップアップしてきたクラブですが、来シーズンは同じカテゴリで3シーズン目となりどうしても興業的にマンネリ化は避けられません。新加入選手などで戦力、話題性の上積みが出来ればよいのですが、それも現在の資金力では中々難しいでしょう。むしろ、あまり考えたくないですが2年連続得点王(予定)が在籍するクラブが昇格できなかったと考えれば、戦力ダウンを覚悟しなければいけないかもしれません。本当に考えたくないですけど・・・・・・。
そんな来シーズンへの不安を少しでも和らげて来シーズンへの良い流れを作る為にも何としてでもホーム2試合を良い形で勝って締めくくって貰いたいと思います。
さらに、スタジアムの環境を考えた時に来シーズンは苦戦が予想されます。今シーズンの終盤は、幸か不幸か改修中でメインスタンドを使用していない為に3,500人程度の集客でもバックスタンドはほぼ満席に近い状況となっています。しかし、本来のキャパからすると芝生席を除いても30%程度しか埋まっていないことになります。実際にスタジアムに足を運んだことのある方は分かると思いますが、このスタンドの埋まり具合というのはスタジアムの雰囲気に大きな影響を及ぼします。満席率が高いほど観客のボルテージは上がりやすくなりますし、皆が物理的に密集して応援するために一体感を感じやすくなります。
画像は3,615人が入った11/5の盛岡戦の画像を公式Twitterから拝借してきたものですが、バックスタンドがほぼ埋まってまるでJ1の試合の様に見えます(笑)来シーズン改修が終わった後では倍の集客をしてもこれほどの満席感は生み出せないと思います。個人的には来シーズンの頭に多くのサポが「あれ?こんなに客少なかったっけ?」と首をかしげる光景が想像できてしまい危機感を持っています。
しかし、逆に考えると今シーズン残り2試合はものすごいチャンスなのです!4,000人集めれば満員のスタンドというのも夢ではありません。これは、新規の観客を呼び込むのにうってつけの状況と言えます。J3というリーグに所属するクラブにとって初観戦で満員のスタジアムを体験してもら機会は中々ありません。その超満員のスタジアムを体験することで確実にリピーターを生み出すことができます。
ということで、今シーズン残り2試合にするべきことはとにかくたくさんの人にスタジアムに足を運んでもらってそこで良い試合をしてもらうことです。いつもと変わらないですね(笑)
今シーズンの昇格が消えてしまいましたが満席のスタジアムでサッカーを楽しめる奇跡的な2試合として純粋に楽しみでもあります。皆さん26日は鴨池に集まりましょう!
次回のホームゲームは、11月26日(日)
— 鹿児島ユナイテッドFC (@kagoshimaufc) 2017年11月14日
ホーム鴨池にてFC東京U-23を迎え撃つ!
未来へつなぐ、希望の一戦。
🏆2017明治安田生命J3リーグ第33節
⏰11月26日(日)13:00 kickoff
🏟️鹿児島県立鴨池陸上競技場
🆚FC東京U-23
▽ホームゲーム情報はコチラhttps://t.co/4NDO5NKsjI pic.twitter.com/BmBCYVAJVl